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ある石材店が使用している石種が全て低品質でサビが出まくる。
そんなことがあるのでしょうか?

例えば、G688Hという中国産の石種があります。
この石は茨城県で見るとことごとくサビが出て酷い有様なので、墓石に使用するのには相応しくない石というレッテルを貼っていました。
ところがコトはそんな単純ではないようなので、サビが出ないG688Hもあって、そちらが通常だそうなのです。
じゃあ、なぜ茨城県で建てられているG688Hのお墓はすべからくと言ってもいいぐらい“サビ”が出るのか?
その謎に迫りたいと思います。
この企画は、ちょっとだけスリリングな話になります。
私は、あまり業界の悪いところや石材店の悪口を言いたくないのですが、事実は事実として伝える義務もあると感じています。
特定の商社を通して流通した墓石の品質が悪いという事実
墓石に使用する御影石は天然のものであり地球のマグマの活動の賜りものです。
なので、1つとして同じ石はなく、それぞれに特徴があります。
それはそれで良いのですが、ことお墓に使用するとなると屋外の風雨に耐えられるものをセレクトする必要が出てきます。
ただ、昨今のチラシなどで宣伝する激安墓石の流れもあって、全てが品質の良い墓石とは限りません。
そこそこのものだったり、中には今回紹介するような著しく品質の劣る墓石も確かに存在しています。


石屋さんの間では、どこどこが質の悪いお墓を売ってるなんてのは直ぐに知れ渡ってしまうんです。
真面目にやっている石屋さんからすると、面白くありませんから。
一般のお客さんは石を見る目がない
これを言ってしまうと身も蓋もないのですが、一般のお客さんには、石を見ても何の石なのか、この石のどこがいいのかなんてわかりません。
石を見比べて、経験を積んで、何となく違いが分かってくるものです。魚の目利きと一緒ですね。
私には、築地に行って魚をいくらみても鮮度や身の引き締まり具合なんてわかりませんが、毎日見ている仲買人だったら直ぐに判断できるようなものです。
なので、一般のお客さんにとってはお墓を販売する石材店を信用するしかなく、そして我々の仕事はそんなお客さんに安心のできる墓石を提供することだと感じています。
しか~し、そうでもない石材店、もしくは墓石販売業者が存在するんですね。
どちらかというと利益第一主義。
原石の段階で、わざわざ安いものをまとめ買いする商社も存在します。
加工の手間を省いて、いい塩梅で見栄えの良いお墓を売ろうとする業者も存在します。
とにかく安く売って儲けようという発想ですね。


でも中にはわざわざ低品質の原石を安く買って、利幅を稼ごうという業者も存在しています。
それが茨城県に出回っていたG688Hのような形で現れるんですね。


ただ、中には意識して安く購入したものをそれなりの価格でさばいて稼ごうとする悪質とも言える業者が存在しているんです。これは事実です。
採掘された原石のうちで墓石に使用できるのは、実はかなり少ないのです。
国産の希少性の高い石種だと5%程度しか使用できません。
例えば、この5%を10%にしたらどうでしょうか?20%にしたら?
中国では生産性を重視しているので、原石のセレクトは日本ほど厳選しません。
安く提供することが中国産墓石の役目なので、致し方ない部分がありますが、実際には、30%や50%にまで範囲を広げて購入して墓石にしてしまう業者が存在します。
それが茨城で出回っていたG688Hのような形で現れます。
せっかくお墓を建てても”サビ”がぶわーっと広がるお墓だったら悲しくなってきますよね。
本当に、この辺りは提供する石材店を信用するしかなく、そして酷い石材店も実際に多いです。
本来の石材店の役割は目利きのできない消費者になるべく良いお墓を提供することです。
まとめ
今回は、中国産墓石G688Hを実例にして説明しましたが、この手の話は枚挙にいとまがありません。
地方に行っても似たような話は聞きますし、計画的に利益を上げるために質の悪い墓石を売っている石材店、もしくは墓石販売店も存在します。
一般のお客さんは【石の目利き】ができません。少々質の悪いお墓を提供されても見分けがつきません。
だからこそ、きちんと石について精通した説明のできる石屋さんが必要なのですが、そこまでしっかりと学ぼうとされている方も少なくなっているような気がします。
お墓は「モノ」ではありません。ご先祖さまが眠る場所であって、家族のキズナをつなぐ場所。
ご先祖さまは、家族の根っこであって、日ごろ私たちを暖かく支えてくれている存在なのです。
この部分が頭にしっかりとあれば、お客さんにお墓を提供する場合にも、なるべく相談にのってあげて、できるだけ質の高い墓石を提供しようと考えると思うのです。
最後の締めが、ちょっとだけ熱くなってしまいましたが、石材店の本分を忘れずに提供できる石屋さんが信頼ができる石屋さんだよ~ということです。
Source: おはかのなかのブログ
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私は、石材商社に勤める立場として、またブロガーとしての交流を重ねる中で、様々な裏話を聴いています。
その中で、生産性を重視したり利益を追求する余り【良いお墓を提供する】という基本を忘れてしまっているケースを多々見てきています。